こんにちは、サンテです。
今回は、「古代から婦人病に効くといわれる魔法の香辛料」についてご紹介していきたいと思います。
初めに「魔法の香辛料の正体」から申し上げますね。
それは「サフラン」という香辛料です。
全身の血のめぐりをよくするのがサフランのチカラ
サフランには、血管を拡張したり、血液が凝固するのを防いで細い毛細血管までキチンと栄養分を届ける優れた効能があります。
この優れた効能のおかげで、全身に血が行きわたります。
全身に血が行きわたれば、カラダの深部体温が上昇し、冷え性の改善が見込めますし、
血液によって酸素や栄養分が行きわたり、炭酸ガスや老廃物が取り除かれます。
つまり、きちんと新陳代謝が行われるということです。
全身の血のめぐりが悪いと….
血のめぐりの悪さは、体全体の健康状態を悪さに直結します。
いくら栄養のある食べ物を摂取しても、血液によって全身に栄養分を届けなければ意味がないのです。
また歳を重ねるごとに”血の柔軟性”というものは失われていきます。
カラダの柔軟性に置き換えてもらうとわかりやすいと思いますが、年々カラダが硬くなっていませんか?
テレビ番組の真似をして、いざストレッチをしてみても意外とできない。。。
こういうことって意外と多いと思います。
これと同じ現象がカラダの中の血液にも起こっているのです。
毛細血管はものすごく細い血管で全身の細胞に栄養素を届けているのですが、
赤血球の柔軟性が年々低くなるので、毛細血管を通れなくなるんです。
赤血球が毛細血管を通れなくなると、その先の細胞に栄養がゆき届きません。
これがいわゆる「血の巡りが悪い状態」です。
これが男女問わず髪の薄毛などにも直結しているんですよね。
男性の場合は男性ホルモン(ジヒドロテストロン)が関係していますが…
つまり、毛細血管を広げるか、赤血球の柔軟性を上げて狭い毛細血管を通して栄養を届けるのか。
こういったことが重要になります。
これをアシストしてくれるのがサフランなのです。
古代から多くの悩める女性を救ってきたサフラン
サフランは、古くから世界中で婦人病の治療に用いられてきました。
「冷え性や不眠症、突然のイライラにはサフランが効く」
昔のひとは経験や言い伝えでサフランの薬効を見抜いていたのです。
もちろん、更年期症状などにも効果があります。
それがいまはサフランの高い効能が”科学的にも”明らかにされてきています。
古代の人々がサフランを信じていたことが間違っていなかったのです。
サフランを日常生活に取り入れるのなら、「サフラン茶」がオススメです。
作り方は簡単です。
鍋でお湯を沸騰させて紅茶のティーバッグとサフランを5,6本いれます。
そこにショウガも加えるとカラダの芯から温めてくれるサフラン茶の完成です。
味に変化を加えたい時には、ミルクを追加して、「サフラン・ミルクティー」を楽しんでもいいですね。
これから寒くなる季節なのでオススメです。
ちなみにツライ更年期障害や冷え症の人は、1日2杯以上を目安に飲むと、2週間ほどでカラダの好変化に気づくことができるかもしれません。
ただ、何事も飲み過ぎは注意です。
もし、血圧に関するお薬を日頃から飲まれている人は主治医の先生に相談するのも良いと思います。
それでは、今回はこの辺りで失礼します。