こんにちは、サンテです。
今回は、腸内細菌を整えると更年期を乗り越えることができる!
というお話をしていきたいと思います。
更年期というのはつまるところ、年齢のせいでホルモン分泌がうまくいかずに
そのしわ寄せが自律神経を狂わせる、というメカニズムで起こります。
これは男女共通です。
更年期のほてり、頭痛、急な発汗、夜に寝付けないなどの症状は自律神経がおかしくなっていることが原因なんですね。
じゃあ、自律神経の乱れを少しでも抑えることができないか?
できます!
腸内細菌を整えれば、自律神経の乱れを最小限に止めることができるのです。
さらに、腸内細菌を強化すれば、免疫力がアップし、風邪などの病気にもかかりづらくなります。
さらにさらに、腸内細菌を整えることでストレス耐性もアップします。
今回は自律神経と腸内細菌の関係から、更年期を乗り切る秘訣を見出していきます。
もくじ
腸が整えば、自律神経も整う
腸と自律神経には密接な関係があり、お互い影響し合っています。
ただ、自律神経は自分が意識しなくても自動的に働いてくれる神経なので自分でコントロールすることが難しいのが現実です。
一方、腸は自分の食生活をひと工夫すれば整えることが可能です。
腸にはたくさんの細菌が住んでいます。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌の大きく2つに分けることができて、善玉菌をどんどん増やしていくことで腸の調子を整えることができるのです。
腸の健康はカラダ全体の健康そのものです。
そして、腸の健康は食べ物に少し気を使うだけで手に入れることができます。
自分でコントロールができるんですね。
これが大事なポイントで、自分でコントロールできる腸内環境は可能な限り整えていい状態にしておく。
そうすることで、更年期の辛い症状がかなり改善されるはずです。
腸内環境が整う→自律神経が整う→更年期症状が改善される
この順番できつい更年期を乗り越えることができます。
腸は第二の脳みそ
腸にはユニークな特徴があります。
それは腸は脳とも直接つながっているというところです。
なので、体に害のあるものが腸に侵入すると、それが瞬時に脳に伝わり反応します。
例えば下痢。
僕は以前、加熱処理が十分にされていない鶏肉をたべて、食中毒を起こした経験があります。
2度と経験したくない辛い体験でした。
このときはカンピロバクターという悪玉菌がカラダの中に入ってきて、腸はすぐにそれを察知。
腸はすぐにカンピロバクターという悪玉菌を排出するために、脳と連携して「下痢」という指令を出すのです。
腸は自律神経に影響を与えるだけでなく、脳にも影響を与える臓器なので
「腸は第二の脳」とも言われるほど大切な臓器です。
僕が腸内環境を整えるために実践していること
大豆製品を食べる
僕は大豆製品が大好きで毎日食べています。
昼食は会社の社食で野菜がたくさん入った弁当をチョイスしていますが、納豆などは出てこないんですよね。
なので、夜は必ず納豆と豆腐を食べるようにしています。
特に納豆は発酵食品で腸内環境を整えるのに最適です。
さらに植物性タンパク質が取れるので、筋肉もつきます。
女性の更年期にとっても重要な大豆イソフラボンもとれますよね。
嬉しいことに大豆製品は基本的に安価で、どこのスーパーでも高い品質ものが出回っています。
豆腐だって3パック100円。
納豆も3パック100円。
豆乳も1L 200円以下。
これらは僕がスーパーで週に2回必ず買って食べるようにしています。
味も美味しいのも、長続きする理由ですね。
ヤクルトとミルミルを両方飲む
僕はヤクルトとミルミルを両方飲むようにしています。
コストがかかるので、それぞれ1日1本ずつとるようにしています。
ヤクルト、ミルミルはそれぞれ1本100円くらいなので、会社の自販機のジュースを我慢すれば理想的な腸内環境が手に入ります。
なぜヤクルトとミルミルの2種類を飲むのか?
それは役割が違うからです。
ヤクルトの乳酸菌は小腸で働いてくれる善玉菌、
ミルミルのビフィズス菌は大腸で働いてくれる善玉菌です。
それぞれ善玉菌が働く場所が違うのです。
僕は小腸も大腸も両方の環境を整えておきたいので、ヤクルトとミルミルを交互にとるようにしています。
このおかげで風邪もひいてませんし、毎日便通があって便秘知らずです。
毎朝、お湯を飲む
朝に飲む水は睡眠中に失った水分を補う働きがあり、とても重要です。
僕は水にプラスして、お湯も飲むようにしています。
お湯を飲むことで深部体温があがり、血行がよくなります。
さらに腸にも程よい刺激がいき、交感神経が整います。
水は蛇口を出ればすぐに出るので、ケトルで沸かしてゆっくりとした朝を過ごしています。
リラックスできていい感じですよ。
毎朝、朝日をあびる
朝日を浴びると気持ちいいとか清々しいと感じるのは気分的な問題だけではありません。
体の中では「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンという物質が出て、すっきりと目覚めさせる、やる気を出させる、自律神経のバランスを整えようと働きます。
セロトニンは全身にありますが、特に腸にたくさんあり、腸の動きを活発にする効果があります。
日ごろから腸を整えていれば「幸せホルモン」が出やすくなるのです。
毎日を幸せにいきたいなら腸内環境を整えるのがベストです。
まとめ
今回は腸と自律神経の関係について話をしてきました。
腸が整えば、自律神経が整います。
自律神経が整えば、更年期症状も改善されます。
このステップで、辛い更年期を乗り越えましょう。
腸の勉強をしていると、僕は脳よりもまず腸の方が大事な臓器なんじゃないかと思えてきました。
なぜなら、健康な体があってはじめて、すっきりした頭で考えることができるからです。
腸内環境を整えるのにそこまでお金はかかりません。
つまり、安い値段で健康をゲットできるのです。
更年期を撃退できるのです。
やらないのはもったいないですよね。
僕はこれからも腸についても勉強をしていこうと思います。
もちろん更年期の勉強も進めていきますよ。
それでは今回はこのあたりで失礼します。