もくじ
更年期女性の3大不快症状とは
女性の不快症状ワースト3と言えば、
- 便秘
- 肌荒れ
- 生理不順
が挙げられるのではないでしょうか?
便秘は、女性ホルモンである黄体ホルモンが増え、朝の蠕動(ぜんどう)運動が弱まってしまうことが原因です。
生理の前後に吹き出物が出てきたり、肌がベタベタになったりする肌荒れは女性ホルモンが過剰になり皮脂腺が刺激されたことによるものです。
生理不順は言うまでもなく、女性ホルモンのアンバランスが原因です。
お気づきになりましたか?
女性ホルモンのバランスを整えれば、女性の3大不快症状は改善できるのです。
女性ホルモンの分泌には、
- タンパク質
- 亜鉛
- 脂肪
などいろいろな栄養素が関係しています。
1番良いのはそういった要素を普段の食生活でバランスよくとることですが、忙しい現代人にはなかなか難しい…
ただ、僕はこの根深い悩みを解決できる素晴らしい商品を偶然スーパーで見つけることができました…
近所のスーパーで偶然見つけたモノ
近所のスーパーで買い物をしていたら、凄い物を見つけました。
それがこちら。
「黒ごま・アーモンド・きなこ」という商品です。
近所のスーパーで1袋200円ちょっとで購入してきました。
実はコレ、すべて更年期に効果抜群の食材で構成されている素晴らしい商品なのです。
1つ1つ解説していきますね。
黒ごまは女性にとって嬉しい効果がいっぱい
黒ごまは近年、抗酸化作用が高い食品として非常に注目を集めている食品です。
黒ごまには
- 顔動脈硬化
- 心疾患
- 糖尿病
などを防ぐ嬉しい成分がたくさん含まれているのです。
万病の特効薬ともいえる黒ごまは、実は女性ホルモンと直接的な関わりを持っています。
黒ごまに豊富に含まれている成分にタンパク質の原料となるアミノ酸があります。
これは脳が卵巣に女性ホルモンの分泌を流す指令を出す際の伝達役となるホルモンの原料になっています。
また黒ごまには、女性ホルモンそのものの原料になる良質な脂肪分である不飽和脂肪酸も豊富に含まれています。
不飽和脂肪酸は、体内では合成されることのない必須脂肪酸です。
不飽和脂肪酸のひとつアラキドン酸は女性ホルモンのもとになるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を活発させる作用があるんです。
黒ごまには、女性ホルモンのバランスを調整するだけでなく、直接的に肌を美しくする効果もあります。
黒ごまのセサミノールという成分に強力な抗酸化作用があり、これがシミの予防だけでなく、できてしまったシミを薄くしてくれるのです。
この恩恵を最大限に受けるために最もお勧めしたいのが、黒ごまの摂取です。
きなこ
それでは次に、もうひとりの主役「きなこ」の働きをご紹介します。
きなこには黒ごまと同じく、ホルモン分泌に影響する良質な脂肪やタンパク質が多く含まれています。
さらに大豆イソフラボンも豊富に含まれているのが嬉しいところです。
イソフラボンは女性ホルモンの一種であるエストロゲンと非常に良く似た化学構造をしているので、体内に入ったイソフラボンは女性ホルモンの代わりとしてバランスを整えてくれます。
女性ホルモンが欠乏したときには、イソフラボンがそれを補い、
逆に女性ホルモンが分泌過剰になっているときは、抑えてくれる。
大豆イソフラボンは、まさに万能な成分といっても過言ではないでしょう。
アーモンド
ナッツとして有名なアーモンド。
実はグラムあたりのビタミンE含有量が全食材の中でナンバー1といわれているのをご存知でしたか?
ビタミンEは、肌の潤いや美しい髪にも不可欠な栄養素です。
さらにアーモンドには、カルシウムやマグネシウム・亜鉛などのミネラルやトリプトファン・チロシンも含み、食物繊維も豊富です。
さらに不飽和脂肪酸やオレイン酸、リノール酸といったナッツ類特有の良質な脂質も含んでいます。
これらの栄養素が組み合わさり、更年期のホルモン異常を整える効果があります。
スペシャルドリンク「きなこ・ゴマ・アーモンドミルク」の作り方
それではここから更年期に効くスペシャルドリンクの作り方を解説していきます。
まずは豆乳を用意します。
今回は比較的飲みやすい調整豆乳を使います。
豆乳をマグカップに注ぎます。
レンジに入れます。
温めスタート。
レンジから取り出し、「黒ごま アーモンド きなこ」の粉末を入れます。
あとはスプーンでかき混ぜるだけ。
更年期に嬉しい栄養満点のスペシャルドリンクが完成。ここまでの所要時間たった3分。
気になる味は…
普通に美味しい!
きなこと黒ごまがいい感じに豆乳と混ざっていて、アーモンドの風味もいいアクセントになっています。
とても飲みやすいので、小さいお子さんにも喜ばれると思いますよ。
健康にひと一倍気を遣っている僕も、このスペシャルドリンクは非常に気に入りました。
アレンジ例:豆乳を牛乳にしてみる
豆乳を牛乳にしてみても美味しさをそのままに、牛乳のカルシウムをプラスできます。
カルシウムは、イライラを抑える効果や、強い骨を形成する重要な栄養素です。
更年期以降、特に女性は骨粗しょう症が心配になってくる人が多いです。
日頃から強い骨を作るために、カルシウムをとっておくこともおすすめです。